1日目、セントレア出発からローマ到着まで

まもなく出発式が始まります 熊澤先生からの激励


 7月30日(水)午前8時にセントレア(中部国際空港)にお集まりいただき、チェックインカウンターで預かり手荷物の手続きを済ませた後、特別待合室にて出発式を行いました。

財団旗の紹介、三木理事長・杉本先生 旅行社の加藤さんと添乗員の有馬さん
 三木財団理事長からの挨拶の後、財団出資者である熊澤喜八郎先生から旅が有意義なものとなるようお言葉を頂きました。

航空券が渡され 1回目の集合写真
 続いて参加者代表による決意と謝辞、旅行社の加藤さんと添乗員の有馬さんからの諸注意等があり、最後に記念写真の撮影を行い、出国ゲートへ向かいました。

保護者の方々を前にして いよいよFINNAIR AY080便への搭乗です


 誘導路をゆっくり進んだ後、滑走路で一気に加速はいつもの通り。あいにくの天候で、地表はしばらすると見えなくなりました。見えても雲間からチラリ程度です。成層圏まで上がってしまうと気流も安定し、後はジェットエンジンの発する音のみです。

機内食(昼食)のメニューはフィシュとチキンのチョイス 中国ハルピンを過ぎた辺りの地表

 2時間ほどすると食事タイムとなり、選択したメニューは上のとおりです。機内食に木曽川水系の水を供給するとの話題は承知していましたが、実物は初見です。また、西尾の抹茶プリンや蕎麦なども添えられており、なかなかジャパンを意識したディープなメニューでした。ドリンクはこの先の野菜不足とチキンの相性からトマトジュースを、食後のお茶はコーヒー(今回はエスプレッソ並に濃厚)をチョイス。
どこまでも続く雲海

 中国東北部からシベリアにかけては、厚い雲に覆われ地表は全く見えません。対流圏の気塊が安定しているせいか圏界面も安定し、非常にコントラストがはっきりしています。ほぼこの状態で何時間も進むことになりますが、機内の寒さとの戦い、特に足下の寒さ対応に不備があり、そちらに気が向いていたのが正直なところです。
 エンジンノイズ対策として、カナル型イヤフォンのノイズキャンセラー付きのものを2タイプ用意して試したところ、お値段通りの性能差がでました。地下鉄桜通線が他線に比してやかましく、通勤時の耳の負担軽減を目的に購入した品ですが、その効果は大きく、キャビンクルーのアナウンス等も聞き取り易かったです。ただ、面と向かっての対応時は外すのがマナーでしょう。
凍土地帯の河川や池沼群 凍土地帯の河川や池沼群

 今回楽しみにしていたツンドラ地帯の観察は中々できませんでしたが、一時雲間から見ることができ、蛇行しまくりの河川や凍土層の解凍により生じる池沼群をこの目にすることができました。同時に、現時点では理解不能な色をした池沼の存在、おそらくは人為的な攪乱によるものと思われるものが随所に見られるのも気になりました。原則、寒冷地の池沼水は有機物の分解が遅いことに起因する特有の色調を帯びるからです。

lightbox2=g2,軽食メニュー 名機ダグラスDC-8がいる!

 ヘルシンキ到着の2時間ほど前になって2回目の機内食が配られました。今回はパスタメニューをチョイスしました。付け合わせは「モヤシ」です。食材という物は、こうして伝播していくものなんですね。食後のコーヒーが終わる頃、キャビンクルーの皆さんは慌ただしく後片付けと着陸に向けての準備となります。




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